「そのまま」だからこそ |
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マジカルには、大人のBBクラスがあります。皆さん、夜遅い時間にもかかわらず来てくれて、本当に感謝しています。多少苦労しながらも(笑)文を言いながらゲームで大盛り上がり。私にとってもとても楽しい時間です。
そもそもBBセンテンスは「暗記」で覚える訳ではありません。(受験などの事情があって「暗記」しなければならないとしても、その後も大量に反復することによって、言い始めると流れで最後まで言えるという状態にすべきです。)小学生の場合、遊びを通して言えるようになり、やがて「データ=拠り所」となります。「おまじない」も大切なデータです。「言える」とは自力で言えるということです。みんなとなら言える、という状態から、一人で自信を持って言える、という状態までいって初めて、本当の「データ=拠り所」になるのです。
BBカードには、遊んでいる時でも、覚えていく過程でも、たくさんのキラキラした発見があると思いますが、本当の意味での発見の喜びは、やはりセンテンスや「おまじない」がデータとして体に入ってから味わえるものです。そのためには、大量の反復によってセンテンスを長期記憶としてしみ込ませ、いつでも取り出せるものにする必要があります。単なる暗記ではないからこそ、この長期記憶にもっていくことができるのです。
中学生にとってのグラマーカードのセンテンスも、長期記憶にもっていくという点では同じですが、違う点をあげるとすれば、それに正確さが加わらなくてはならないということでしょう。当たり前のことですが、中学生にとっては英語は教科でもあり、テストや受験で試されるものでもあります。小学生とは事情が違います。精度は自分の意志や努力で上げられますし、そうするもしないも、本人しだいです。
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BBがすっかり長期記憶に送り込まれて「土台」が作られると、子ども達におもしろい現象が起きてきます。