COREは何でできている? |
すごいですね〜。男の子は、カエルとカタツムリと子犬のしっぽでできているんですって。生物学的な話ではもちろんなくて、本質的な材料という意味ですが、いかがでしょう?ちょっとわかる気がしませんか(笑)
ところで、今日は、男の子の材料の話ではなく、英語の力を伸ばすための“core(核)”になる部分は何でできているか?という話をしたいと思います。英語の力の基礎になる部分です。最近は「土台」という言葉を使っていますが、実は以前はよくこの“core”という言葉を使っていました。小さくてもしっかりとしたものが中心にあり、そこから力があらゆる方向に無限に伸びていくイメージです。
では、その英語の力を伸ばすための“core”は何でできているのでしょう?
Confidence (自信)を育みながら、Organic learning (有機的な学び方)で一人一人が自分で気づいたものとRepetition (繰り返し)で慣れていったものを、Enjoyment (楽しさ)によってポジティブな気持ちで定着させた力、 “core”とはそういうものだと私は思っています。
さて、言語の運用能力と言うと、よく「読む・書く・聞く・話す」いわゆる「四技能」という言葉を使います。私は、そもそもこれらは渾然一体となって伸びていくもので、4つの分類にはあまり意味が無いと思っています。ましてや“core”をしっかり育てなければそれらの能力を伸ばすこともできません。先ずは “core”を作ること。それは、教えてもらったり、勉強したりするものではありません。私がなぜB.B.カードを使うのか、ここに理由があります。
ところで、最初に男の子の材料をご紹介しましたが、不公平のないように、女の子バージョンも。
お砂糖に、スパイスに、すてきなものいっぱい! ですって。やっぱりね〜 ^^;;
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日本の英語は小学校から変えられる。最近、本気でそう思えてきました。
でも、今のままではダメです。
楽しいだけでも、会話ごっこのチャンツやフレーズだけでも土台はできないし、中学校英語の前倒しでも意味がない。
指導する側が、根本の根本から考えて、勇気を持って変えようとすれば、きっと日本の英語は変えられる。
そう思います。
12月7日(日)、神戸で「こども英語みほん市」が開催されます。
難波先生もB.B.カードを手に登壇します。
【魚住】