遊びだけど、遊びじゃない! |
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私は、先生として「厳しい」でしょうか?「甘い」でしょうか?今度、子ども達に聞いてみようかしら?
別にB.B.カードのメソッドに限ったことではありませんが、せっかく来てくれた生徒が途中で眠くなったり、やる気が出なかったりするのは、やっぱり先生のやり方に95%原因があるんじゃないかと思います。100%じゃないとは思いますけどね。自分がそれができているかどうかはさておき (^_^;; それも先生の技量のうちかな・・・と、もっと言えば、授業が終ったら元気になっていた!くらいが理想だな〜なんて。
じゃあ、元気になる授業ってどんなのでしょう?めちゃくちゃ楽しい授業?厳しくて眠気もふっとぶ授業?体を動かす授業?ジュースをもらえる授業?
B.B.カードは、表面的にはゲームですから遊びです。でも、遊びの形を取りながら、知らず知らずのうちに64のセンテンスをインプットし、いつの間にか勉強しながら、英語の体力をつけていく教材です。ただ、この「知らず知らず」とか「いつの間にか」とかいうのが、けっこうクセモノでもあるのです。
ただただ遊びに夢中になっていても、楽しいあまりお友達とふざけ始めても、ズルいことをして勝とうなんて思いながらやっても、やっぱりダメなんです。子ども達の中に、いい緊張感とか、向上心とか、意欲とかが目覚めなければ、元気になる授業はできないと思います。でも、本人達がそれに気づくか気づかないかくらいの方が、私はいいと思っています。そういう意味で、子ども達が「知らず知らず」「いつの間にか」真剣になってやっていた〜!と思ってもらえる授業を目指しています。ギリギリのかけひきです。
そして、それが、ある意味元気になる授業なんじゃないかな・・・と考えているところです。
教えないという意味では「いい加減」でも、授業は「いい加減」ではありません。形は「遊び」だけど、中身は「遊び」ではありません。ぜひ、保護者の方々にも、ご理解いただきたい点です。
本当の意味で「元気になる授業」ができるよう、今後も真剣に子ども達と向き合っていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
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とても古いエッセイですね・・・。7年以上前に書いたものです。
でも、きっと私は誇らしかったのだと思います。大手でもフランチャイズでもない会社が作ったB.B.カードという教材に出会い、その発想に衝撃を受け、それまで感じたことがないくらいワクワクしているのがわかります。自分がやりたかったのはこれなんです!ということを、保護者に伝えたかったのだと思います。
そのワクワクは、今でもずっと続いています。