BBあるある劇場 (11) 〜 BBの力にゆったりと身をまかせて 〜 |
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2017年 01月 12日
こんにちは。お久しぶりです。魚住です ^^ 2017年もどうぞよろしくお願いいたします。
昨年12月に毎年恒例の教室の発表会がありまして、少々忙しくしておりました ^^;; うちの発表会は、クラスごとに劇あり、歌あり、演奏あり、たま〜には朗読やプレゼンもあり。意図して盛り込んでいる笑いもたくさんありますが、意図しないハプニングも満載で大笑いです。私が生来のおっちょこちょいでポカが多いのに加えて、照明や音響のスタッフも全て子ども達が交代で担当しているので、いろいろなことが起こるわけですが、それもまたいい経験ということで・・・(笑) 毎年、たくさんのお客様の前で楽しそうにセリフを言ったり演技をしたりする子ども達、照明や音響機器を操作する子ども達を見ていると、本当に頼もしく思えてきます。 台本書きや会場確保なども入れれば3ヵ月前から少しずつ私の準備が始まりますが、子ども達の練習は実質1ヵ月半。その間にも、いろいろなことが起こります。 入会2年目で、B.B.カードの字カードが何となく読めるようになってきた小6の男の子。まだ自力で台本を読むことができなかったので、家では、私が録音したCDのセリフを聴きながら練習。お母さんの話では、リピートしたり、シンクロしたりしているうちに、同じスピードで同じイントネーションで言えるようになったそうです。もちろん、意味もわかってのことです。自信が出てきた彼は、今度は台本を手に練習を始めました。そうしているうちに自分のセリフが読めるようになり、さらには、まだCDを聴いていないはずのページまで読んだそうです。なんて、BB的なんでしょう!お母さんはびっくりしていましたが、毎年、1人か2人はこうなります ^^ 実は、今回初めての試みとして、録音CDを全クラス、全員に渡してみました。中学生や高校生にもです。文字からだけの「暗記」にならないよう、音でもインプットしてみてほしかったので、実験的にやってみました。 高校生にも変化がありました。小5から来てくれて長い付き合いですが、人前で話したりすることにあまり前向きになれず、発表会でも声の小さかった男子。その彼が、家でCDをしっかり聴いて練習して来てくれました。もちろん、精神的な成長や変化があってのことだとは思いますが、とてもいい声で、そしてとても英語らしいイントネーションと発音で、堂々と、しかも楽しそうに練習する姿を見て、ちょっとうるっと来てしまいました。本番でも、サービス精神旺盛にお客様を楽しませ、スタッフとしても積極的に動いてくれました。そして、なんと、会場にいらした外国のお客様と英語で話をしていたそうです。(気づかなかった >_<; )来年はプレゼンをしてくれるそうです。あぁ、見守ってきて良かった。心からそう思いました。 他にも、ステージの外でもいろいろなドラマが生まれる発表会ですが、子ども達がたくさんのセリフの練習にくじけないどころか楽しんでいる様子には、台本を書いた私の方が驚かされます。もちろん、普段から、B.B.カードやグラマーカードで長い文をリピートすることが当たり前になっているということもあると思いますが、自己肯定感が育っているという部分も大きいと、私は思っています。だからこそ、楽しい!と感じることができるのだと思います。 B.B.カードは、「教えない」ことを大切にし、子ども達が自ら育っていくのを「待つ」のですが、実はその間に子ども達をよく見て、寄り添い、「遊び」を通してたくさんの機会をプレゼントします。そうすることで、その子の、その子らしい光る部分を見つけたり、光り続けてもらうことができるのだと思っています。それは、狙ってできることではありません。だからこそ「遊び心」が必要です。うちの教室にとって発表会は、究極の「遊び」なのです。 さて、毎年、発表会の翌週の授業では、1ヵ月半しか経っていないのに、子ども達は「うわぁ〜、B.B.カード〜、なつかしぃ〜〜!」なんて言いながらゲームを始めます(笑)。昨年は日程の関係で、発表会の後そのまま冬休みに入ってしまいました。2ヵ月半ぶりのB.B.カード。また、何事もなかったように、BBの授業が始まります。 またしばらくは、BBの持つ力にゆったりと身をまかせてみたいと思います。 【魚住】 写真は、発表会2016の写真のコラージュです。
by selm_BB
| 2017-01-12 00:08
| BBあるある劇場
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