BBあるある劇場 (17) 〜 自信過剰のススメ 〜 |
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2017年 05月 18日
前回のブログ、ちょっと過激すぎたでしょうか。 こんなわがままな教室に大切な子ども達を任せてくださっていること、保護者の皆さまには本当にありがたいと感謝の日々です。(でへへ... ^^;;) それでも、私が「おまかせください!」と胸を張って言えるのは、 B.B.カードが子ども達の語感と自己肯定感を育てられるという確信があるからです。 では、どうして、語感、自己肯定感などという曖昧なものが子ども達にとって大切だと言い切れるのでしょう。 語感は「どうしてって言われたらよくわからないけど、英語ってこんな感じの言葉」だという感覚です。 自己肯定感は「自分は英語ができるし、楽しいし、がんばればもっとできるようになると思う」という感覚です。 それらが、子ども達の中に「自信」を形成していきます。 では「自信」って何でしょうね。 私が思う「自信」とは、「自分は失敗なんかしない」という感覚ではありません。「何でも乗り越えられる」とか「他人より優れている」とか、そういうものでもありません。人間は失敗もするし、試験などで競わなければならないこともたくさんあります。そんなことは当たり前のことで、大前提です。ですから、失敗した時にこそ、立ち直ったり軌道修正したりできる力が必要です。競わなければならない時にこそ、自分の力を高めたり、持てる力を出し切ることができる強さが必要です。 「自信」とは、困らないことではなく、困った時に「何とかする」エネルギーだと思っています。 私は、困らないように先回りするより、困った時、いざという時に自分で何とかする力をつけてあげたいのです。だって、いつもいつも助けてあげられる訳じゃないですから。その時のために、ちょっとやそっとじゃ無くならないエネルギーを貯めるために、語感と自己肯定感を育んでもらっている訳で、それがあって、初めて、「定期テストの準備くらい、自分でやりなさい」と言い放てるのです。 さて、今日も来週もその後も、「たくさんの1回目」に出会ってもらいましょう。 私はと言えば、たくさんほめて感心して大笑いして、時には子ども達に助けてもらっています。自己肯定感をたっぷり育んだ子は、困っている人にも優しくできますからね(笑) 【魚住】 * 写真は、新中1(BB歴5年)の子の8コマ漫画。彼女は、小学生の時は、他の子達がさらさらと短いとお話を作ってもなかなかアウトプットをしようとしませんでしたが、小5の時に満を持して突然書き始めました。小6からは少しずつ添削もしていますが、動じるどころか、次の作品に活かされています。
by selm_BB
| 2017-05-18 01:43
| BBあるある劇場
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