小学校BB英語活動 実況中継(31) |
カレンダー
My Link
カテゴリ
記事ランキング
以前の記事
2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 more... 最新のコメント
タグ
検索
ブログジャンル
|
2017年 11月 02日
中村です。 今や”Halloween” は日本の子ども達にとっても、異文化に触れる機会として楽しみな行事になってきたようですね。私が担当する2年生の英語活動でも先週、”Halloween”をテーマに取り上げました。そのときの子ども達の様子をご報告します。 まずは「ハロウィンソング♪」から。 初めて聞く歌でも、動作をつけながら繰り返し一緒にうたっていると、次第に子ども達の声が大きくなっていきます。いつもこの年齢の子ども達の持つ素晴らしい感性には驚かされます。 "Halloween"がテーマのこの日は、ハロウィン絵カードとBBセンテンスとの合体作文を子ども達といろいろ想像し、「頭グルグル」させることからスタート。今まで慣れ親しんできたB.B.カードをアトランダムに言いながら、時々ハロウィンに関連したカードを加えては合体作文をしていくのです。BBメソッドでは、たとえ初めての単語でも、基本的に何も説明しないで「いきなり登場」させます。一般的な英語活動の進め方では、新しく単語を導入する場合、まずフラッシュカード等を見せながら各単語を言って練習することから入るようですね。BBメソッドと一般的な方法とが大きく違うのはこの点なのです。 この「いきなり登場」って子どもが母国語を覚えていく過程と似ていませんか?子ども達は日常生活の中で日々様々な「ことば」と遭遇しています。そして、色々な場面で幾度となく聞いていくうちに、いつの間にか使えることばが増えていくのです。 ”Dolly Dimple danced with a dog.”と言ったあと”skeletons”のカード(骸骨が夜空の下で踊っている絵)を近づけると、子ども達は「ワ~!」とか「キャー!」とか言いつつも“Dolly Dimple danced with skeletons.”と言います!(^^)!(子ども達が言えなければ先生が言って、皆でシャドウィング。) “Sister Susie sipped spicy soup.” に”spider”のカード を見せると、子ども達は「エ~!」「きもちワル~!」と言いながらも、みんなで、”Sister Susie sipped spider soup.”とちゃんと言えるのです。(当然意味内容も分かっていますね!)「他にはどんなスープがあるかな?」と聞いてみると、多くの子ども達が「スケルトンスープ!!」と答えました。”Sister Susie sipped skeleton soup.” とみんなで笑いながらシャドウィング。 実は、前の週の活動で”Skeleton hiccups”というしゃっくりが止まらないユーモラスなスケルトンのおはなし絵本を読み聞かせしました。それが効いているようです。 !(^^)! こんな感じで、子ども達と色々なお喋りをしながら、ハロウィンカードとB.B.カードとの「合体作文遊び」の後は「スパイダークイズ」でこの日の英語活動は終了。(写真参照) B.B.カード考案者の難波悦子先生は「子ども達の感情が動くようなレッスンを!」と仰っています。子ども達が夢中になって参加したゲームで勝ったり、負けたりの「嬉しい」や「悔しい」と感じるこころ、ハロウィン作文での子ども達の思わず口をついて出て来る「ワァ~!」とか「キャー!」という時の気持ち、子ども達のそんな感情をいつも愛おしく思います。 【中村】
by selm_BB
| 2017-11-02 00:00
| 小学校英語
|
Trackback
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||