BBあるある劇場 (1) 〜こういうのがほしかった!〜 |
前回のブログで、今まで保護者向けに書いてきたブログを4月からはB.B.カードを使っている先生たちに読んでいただくつもりで書きます・・・と宣言しました。宣言したものの、さて、何から書いていいのか迷ってしまいました。書きたいことが見つからないわけではなくて、むしろあり過ぎて(笑)。そこで、B.B.カードを使い始めてからの自分の経験を振り返りながら、思いつくままに書いてみることにしました。
私がB.B.カードを初めて知ったのは2005年の夏。札幌での体験会に参加した時です。「これはすごい!こういうのがほしかった!」と大興奮しました。「全体から個へ」の発想に感動した私は「これを全部覚えて、壊しきること」が大事なんだろうと勝手に目標を決めて、その場で1クラス分のB.B.カードを購入、わくわくしながら帰りました。
当時私が「実験台」に選んだのは小学校5年生のクラス。女子が3人、男子が2人。それはそれは楽しそうでした。すでに英語歴も数年あり、積極的な性格の5人だったので、センテンスもどんどん言えるようになり、字カードもすぐに判別できるようになりました。BINGOでもカルタでも、何をしても子ども達は本当に楽しそうでした。
これはいける!と、中学生も含めた他の全てのクラスでも導入。全員に1セットずつ購入してもらい、本格的に使い始めました。疲れた顔でやってくる中学生までが授業で生き返ったようにはしゃいでいます。言えるセンテンスもどんどん増え、精度もなかなかのもの、言い換えもOKという子ども達の様子を見て、「子どもってすごいなぁ〜、B.B.カードってすごいなぁ〜」と、幸せな気持ちになっていました。
すっかり舞い上がっていた私の頭の中には、相変わらず「これを全部覚えて、壊しきること」という目標がありました。そうすれば、ばらばらになった部品をレゴのように組み立て直して、無限のものが作れると思ったのです。
そして、半年後、いよいよ、英語歴ゼロの新設クラスに導入です。
さぁ、どうなったでしょう。
続きは、また次回ということで ^^