小学校BB英語活動 実況中継(19) |
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2016年 07月 21日
小学校英語活動でのB.B.レッスンの報告です。合同クラス、70名超の子どもたちもレッスンに夢中になりました! *************** 前回に続き、2クラス合同アクティビティの模様をご紹介します。 今回はクラス対抗で「ブラックアウト9」(停電ゲーム)に挑戦。 まず、クラス担任(Homeroom Teacher=HRT)がそれぞれのクラス用の12枚のBig B.B.カードからアトランダムに3枚抜き取りました。その後、残った9枚のカードを3×3の四角になるように黒板に並べました。(写真参照) 写真の2つ並んだクラスのカードを見比べると全く同じものばかりでは無いことにお気づきでしょうか?つまり、今から選ばれるカードを順に裏返していき、早く9枚全部が裏返った方のクラスが勝ちになるのです。 1枚ずつマグネットで黒板に留めていく過程では、想像以上に子ども達が多くのBBセンテンスを言えるようになっていることに気づかされました。HRTが最初の1枚を取り出すと同時に、子ども達が英文をスラスラ言い始めたからです。そのカードが黒板の定位置にマグネットで留められるまでの間、ほぼ2回は繰り返すタイミングで、テンポもばっちりでした!次のカードもそしてその次のカードも・・・全く途切れることがなかったのです。 たまにHRTが作業に手間取ると、その間、3回も4回も同じセンテンスが繰り返されることもあります。子ども達はそれをむしろ面白がっているようにも見えます。カードによって大きな声になったり、小さな声になったり、リズミカルに、まるでうたを歌っているようです♪ 一つの四角が完成すると、もう一クラス分の9枚も同じように全員でシャドウィングをし続けました。全部終わる頃には、みんなのセンテンスを唱える声はますます大きく、そして、より正確に聞こえるようになってきました。 準備が整ったらいよいよ、ゲーム開始! CTAは同じ内容のミニカード12枚をシャッフルし、2人のHRTに交互にカードを選んでもらいます。子ども達には、もっと頭をグルグルして(考えて)欲しいので、更にハードルを上げました。HRTが引いたカードはどのカードかも当てるクイズです。 HRT: クラス担任 S: 生徒 HRT : (1枚引いたミニカードを見ながら)「それでは、カードのヒントを言います。」 “ Pink !” S :「ハ~イ!」(一人の女子が前に出てきて該当カードにタッチ。皆でそのカードをシャドウィング) S 全員 : “Dolly Dimple danced with a dog.”(確かにドーリーのドレスはピンク色です。) HRT : 「残念! ブッブー 。次のヒントは ”Peach !”」 S 男子: 「ハ~イ!」 “Peter Pi… pee ….pink peach.” と誇らしげに言いました。 (まだ完璧ではないですが、一人でも言おうとしたことが素晴らしい!) HRT & CTA:「ピンポ~ン!」 “Well done! ” “Good job!” HRTは他にもセンテンスの中のtrain, dog、butter, などの単語を言って子ども達から全文を引き出すためのヒントを考えてくださいました。B.B.カードのレッスンでは、シャドウイングを遊びのように繰り返していくうちに、文全体がリズミカルに言えるようになります。そして、今回の「クイズ」のような活動を通じ、さらに各センテンスを構成する個々の単語の存在にも、子ども達は気づいてゆくのです。【中村】
by selm_BB
| 2016-07-21 00:00
| 小学校英語
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