逆立したら見えるかな（31）〜春、心待ちにしているもの

こんにちは。

難波です。

毎年この時期になると何かを心待ちにしている自分に、ふと気づきます。自分が教室を持っていたころは、生徒たちの高校や、大学の合格発表の結果報告を自分のことのようにドキドキして待っていました。これは必ずしも全部がうれしい報告ばかりではありませんでしたが・・・。それでもやはり待たずにはいられませんでした。

教室閉鎖後は、春先の「うれしい報告」は当然のことながら全くありません。今は「春が来て心待ちにするもの」と言えば「さくらの開花」でしょうか。桜の花は大好きです。しかし、私はどちらかと言えば、「花より団子」派なんです。今では、夕食と限らず食事をするたびに、「もしかしたら、これが最後の晩餐になるかもしれない」と思うことがあります。そう思うと、食事は出来るだけ美味しいものを頂きたいですよね。で、今、私が心待ちにしているものは美味しいお食事会へのお誘いです。

そんな中、先日、久しぶりにこの時期でなければ聞けない特別「うれしい報告」が静岡で英語教室を主宰なさっている國見ひとみ先生から届きました。

國見先生のお教室でのB.B.レッスンを幼い時からずっと受けて来た生徒さんたちが今回大学を受験しました。その中の一名は中学時代までは「体育の先生になりたい」と言っていたのが、高校進学後、一転「英語教師」を目指して受験勉強に励んだとのことです。どういう心境の変化があったのでしょう？

そして第一志望の国立大学に合格した彼から届いたLINEのメッセージに、國見先生は泣かされたそうです。

「英語が得意科目で好きな教科で、英語の教員になりたいと思えているのも、先生に英語を幼いときから指導していただけたからです。」

國見先生曰く、

「彼は後期合格でした。受験科目は英語と論文の2科目。ほかの科目で点数が取れず前期を落としても後期のほうが彼らには有利だったってことですよね。ずっと一緒のクラスで学んできたクラスメイトのうち3名は前期で合格していて、もう1名だけ23日の発表を待っています。お陰でみんな英語では困りませんでした。難波先生、ありがとうございました！」

これは、本当に「うれしいご報告」でした。彼らの合格に私が直接関わっていないのに、「ありがとうございました」などと言われると正直戸惑ってしまいます。それでもこのような報告を頂けることに感謝しております。國見先生、そして合格した生徒の皆さん、本当におめでとうございます。

國見先生に「B.B.カード」をお使いいただいてから、かれこれ15年ほどになります。この間、たびたびクラスの様子、特に子どもたちの反応、年間のイベント報告など頂いておりました。ですから先生が「B.B.カード」をどのように使われているのか、生徒さんたちに無理強いを決してしていないことなどもよく分かっておりましたので、「B.B.カード」が少しはお役に立つに違いないと思っていました。だから、生徒さんの合格の報告は私にとってもひとしおうれしいものでした。

さて、國見先生が15年のＢＢ使用経験からお書きになった「B.B.カード紹介文」があります。こちらから読むことができます。（青字に変わっている「こちら」をクリックしてください。）

「B.B.カード」をこんな風に紹介して頂けてとてもうれしいです！これを読めば「B.B.カード」って、ひょっとして魔法のカードじゃないかと思えるほどです。とても分かりやすく、読みやすいです。皆様、ぜひ一度お読みくださいませ。　　【難波】