B.B.カードde英語寺子屋 |
こんにちは!
中村です。
関東地方の桜は既に満開、散り始めているところもあるそうです。
小学校の入学式までもつと良いですね。
このブログをお読みの皆様の地域ではいかがでしょうか?
通常、中村のブログではB.B.カードを使った小学校英語活動の様子をお伝えしていますが、まだ新学期が始まっていません。そこで、今回は友人のNさんと主宰する「英語寺子屋」について紹介します。
Nさんとは以前小学校の英語活動ボランティアをなさっていた頃に知り合いました。子どもが大好きで、とても愛情豊かな方です。彼女から3年前のある夏の日に突然次のようなメールが届きました。
「『英語寺子屋』をやりたいのですが、一緒にやりませんか?対象年齢は小学生から100歳代にします。B.B.カードを使えば、きっとみんなで楽しめますよね。」
このお申し出に私は「この幅広い年齢層の方たちとのB.B.ゲームはどんな風になるのかしら?」という好奇心でいっぱいになり、すぐにこの話に乗ることとなりました。
Nさんご自身は70歳代だそうですが、それからすぐチラシをつくり、会場となる公民館の予約、更に市の広報誌に「英語寺子屋参加者募集」の記事の投稿までしてくださいました。
その年の9月に「開講」以来、毎月の第2、第4土曜日の「英語寺子屋」は現在も続いています。
残念ながらまだ100歳代の方の参加はありませんが、登録メンバーで最高齢は84歳の男性。自転車旅行がご趣味で、ほぼ一年おきに海外まで組み立て式自転車を担いでお出かけになれる程お元気です。それに対して今年の最年少は幼稚園の年中くんで、ほとんどお休みすることなくお母さんと小学生のお姉ちゃんの3人で参加しています。他にも大人のシニア世代は60代、70代、子ども達は小学生と幅広い年齢層の方達の参加があります。
プログラムですが、毎回タレントのパックンのかけ声が入ったCDを聴きながら「英語ラジオ体操」から始めます。文字通りの「ウォームアップ」タイムです。
その次はテーマの決まった「おしゃべりタイム」。たとえば雪が降った週のテーマは”snow”。ひとりずつ雪にまつわる楽しみ方や思い出など、日本語でも英語ででも何を話してもOKです。卒業式シーズンには”graduation” 春らしくなったら”spring”という風に。この「おしゃべり」は、たいへん「頭の体操」になるようです。
続いては「B.B.タイム」です。この時間は参加者の皆さんに大変人気があります。能力に関係なく、ラッキー又はアンラッキーだけで楽しめるゲームだからです。特に年中くんは、よそのおじいちゃんやお姉ちゃん達に勝った時など上機嫌で帰っていきます♪
B.B.カードであそぶゲームの利点のひとつは、たとえ途中から寺子屋にはじめて参加した人でも、問題なくゲームに参加できる点です。なぜなら、ビンゴゲーム等でリーダーが読み上げたカードが分からなくても、「お友達にどのカードか教えてあげてね」と言ったり、それでも分からない時は、リーダーが該当する絵カードを見せて「同じカードを裏返してね!」と言えば良いからです。
特に年齢の低い子ども達は「英語を聞き」、「リーダーと同じカードを見つけ」、「カードを裏返す」、という一連の行為だけでも楽しいと感じるようです。
カードをめくり終えたら、「聞こえたとおりにまねして言ってね」と付け加えてリーダーも一緒にカードのセンテンスをリピートします。最初から声が出なくても全く心配ナシ。
ことばの学びはその人の年齢、性格、バックグラウンド等によっても大変個人差があるからです。その子、その人、それぞれにとってことばを学び、身につけるのに必要な時間は違うのです
こんな風にして何種類かのBBゲームをした後は、スナックタイムと英語絵本の読み聞かせで終わります。シニア世代の方からは、繰り返し声を出すから健康に良いとか「脳トレ」になるとか・・・。B.B.カードは「〇〇防止カード」という人もいます。(爆)
興味のある方は「英語寺子屋」に遊びに来ませんか?
【中村】
ご質問をありがとうございます。「英語寺子屋」は小学生以上の方はおひとりでの参加が可能です。幼稚園生の場合ですと保護者の方とご一緒でしたら参加出来ます。会場は千葉県八千代市八千代緑が丘駅傍にある緑ヶ丘公民館です。基本的に第2、第4土曜日午前中に開催していますが、初めての方は事前にお申込みをお願いしています。
ありがとうございます。
返信をありがとうございました。もしお近くにいらっしゃることがありましたらお声かけくださいね。このご縁に感謝致します。【中村】