BBあるある劇場 (30) 〜 BBっ子達のリスニング 〜 |
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2018年 05月 15日
私はリスニングに苦手意識があり、苦労した覚えがあります。ですから、BBっ子達が、授業で私が話しかける英語を何となーく理解できたり、練習もせずに英検に臨んでもリスニングが良かったりするのが、ちょっと羨ましく思えてしまいます。 うちの教室では、中学生以上はCDを聴きながら本を読んだり、シャドーイングをしたりする時間も作っていますが、小学生はほとんど読み聞かせだけです。つまり(学校でも英語があるとは言え、)聞いている英語のほとんどはおそらく私の英語だと思います。いくら量が多いとはいえ、ネイティブスピーカーの発音でもない、同じ声ばかり聞いていて、リスニング力が上がるのがずっと不思議でした。その謎が解けるまでにずいぶんかかりましたが、今は、確信を持って、BBが育んだ土台のおかげだと思っています。 最近、北海道の先生達から、BBっ子達のリスニング力についてのお話を立て続けに聞く機会がありましたので、ご紹介したいと思います。 1つ目は、札幌のみらい英語教室の薩田先生から。教室ブログから引用させていただきますね。 BBっ子達はリスニングが得意です。どうしてでしょうか?特に聞き取りに時間を割いてはいないのに。想像ですが、何年間もBBの文を口にしているので、英語の語順が頭に入っているのでしょう。日本語と英語は語順が違います。それが私達が聞き取りが苦手なもう一つの理由かもしれません。もちろん第一の理由は音が違うことですが。英語を聞くには、頭の中に英語の語順を素直に受け取れる入れ物が必要です。BBっ子達はそれができているのでしょう。 いかがでしょう? そしてそのすぐ後、北海道のBB先生達が集うBB勉強会でも、リスニングの話が出ていました。 2つ目の例は、札幌のLittle Tree English SchoolでB.B.カードのクラスを担当している川崎先生からお聞きした話です。 私のクラスにゲストとしてカナダ人のMichael先生がいらした時のこと、「B.B.カードのクラスの生徒はリスニング力がある」「英語を聴こうとする姿勢が育っている」とほめてくれました。それを聞いて、B.B.カードにはそんな効果もあるのかと妙に納得しました。 3つ目の例は、初めてBB勉強会に参加された札幌の太田先生のご意見です。 B.B.カードの文はよく考えられていると思います。例えば、Nancy gave me nine new nails. この文だけで英語らしい語順がわかります。"nine new nails"のところだけ見ると、日本語では「新しい9本のクギ」でも「9本の新しいクギ」でも「新しいクギ9本」でもOKですが、英語だとこの語順しかありません。"nine new nails"が言えると、「新しい本5冊」は"five new books"、「かわいい赤ちゃんが2人」は"two cute babies"など、簡単に類推することができますね。 最後に旭川の平井先生のお教室の通信から。 BBのレッスンではご存じの通り、毎時間数十回から100回近く英文をリピートしています。しかも、ゆっくりではなく、自然なスピードのセンテンスです。(中略)そんな経験をたくさん積むことで、初めて耳にする文章でも、知っている音を頼りに「聞いたり理解しようとする力」が育っていくのではないでしょうか。 遊びながら、知らず知らずのうちに英語の土台を築いていくBBっ子達。 あぁ、やっぱり私は、BBっ子達が羨ましくなります ^^ 【魚住】
by selm_BB
| 2018-05-15 00:00
| BBあるある劇場
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