BBあるある劇場 (31) 〜 違うこと、しよう 〜 |
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2018年 06月 15日
北海道のあるBB先生から、教室に来ている中1の生徒さんが、どうやら「自分ができるようになりたいのは学校の英語ではない」と感じているようだ、という話を聞きました。学校の英語の良し悪しはここではちょっと置いておいて、この子のように、そういうことを意識できる子がどれくらいいるのだろうと考えてしまいました。保護者の方も然りです。 そこまで意識できているかどうかは別として、とりあえず態度に表れているのがうちの中学生達 ^^;; うちの教室では、学校の教科書を使った勉強はしていませんし、テスト対策もしていません。じゃあ、学校の英語は自分で?というと・・・実は、塾で英語の授業を受けているという中3も何人かいます。(必修なのか、選択しているのかわかりませんが。)マジカルの英語は好き。やめたくない。でも、受験を考えると教科としての英語もちょっと不安だったりする、ということなのでしょう。 じゃあ、マジカルでも少しは勉強っぽいことをした方がいいのか...というと、グラマーブックを出すだけで、どこか具合でも悪くなったのかと思うくらいテンションが下がる子もいます(笑) 「ここに来てまで勉強なんかしたくねぇよ。。。」 そっか〜、ごめん、ごめん ^^;; じゃあ遊ぼう!と言いながら、私は英語で文法事項のクイズなんか出したりしちゃうわけですよ。すると、テンションマックスで盛り上がったりするんですけどね。これって、ある意味、学校の英語よりレベル高いと思うんだけど、そういうことじゃないのね。 受験のための(辛くてもしかたがない)英語と、自分がやりたい(楽しい)英語を、君たちは分けているのよね。 私が教科書を使わないのは、そこなのです。 受験英語が不安なのにもかかわらず、それでもうちの英語が好きで来てくれているなら、その気持ちにお応えして、学校とは違うことをしましょう!ということです。 違うことをすればするほど、頭という入れ物の「枠」を広げることができると思うんです。 で、その広がったところで何が起こるかというと、 みんなが学校や塾でがんばっていることが、むくむく動き始めるわけです。 無理に詰め込まなくても、いろいろなものが勝手に飛び込んでくるわけです。 そうすれば、しかたなくやっている英語にも、少しはお役に立てるでしょう。 受験が終わってからも、ちゃんとみんなの中に英語が残ってくれるでしょう。 また、ちょっと時間をおいて、部活を引退して一段落した頃にでもグラマーブック出してみようかな。 体力や気持ちに余裕ができれば、自分たちが実はいろんなことができているってこと、実感してもらえるかも。 いやならひっこめるけど(笑) みんなにとって、「どれをやったからよかった」なんて、結局ずーっとわからないでしょう。 BBが育んだ土台のおかげかもしれないし、全部あったからよかったのかもしれない。 そんなことは、どうでもいい。 みんなに幸せな英語人生を送ってほしいな〜・・・って、それだけです ^^ 【魚住】
by selm_BB
| 2018-06-15 00:00
| BBあるある劇場
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