Special Summer Workshop 2018 |
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2018年 08月 09日
会員同士の親睦と深い学びを目的に始まったこのワークショップも、今年で16回目を数えました。このように長きにわたって続けられていますのも、参加してくださる皆様のお陰とスタッフ一同、心より感謝しております。 夏休みの貴重な一日をこのワークショップのために使ってくださる先生方、北は北海道から南は沖縄まで遠方から参加してくださる先生方にとって、少しでもお役に立つような内容になるよう、毎年アンケートを参考にしながら企画を練っています。午前中は講演、午後はゲームやお悩み相談、そしてレッスンの工夫などをシェアするというのがワークショップの流れです。 午前中の講演では、過去にはB.B.メソッド以外の英語指導法や英語教育とは異なるフィールドの専門家のお話を伺ったこともありましたが、ここ数年は、セルム会員からお二人の方にご登壇いただき、実践経験に基づいたお話をしていただいています。 今年は、まず最初に市原うらら先生(カナ・イングリッシュスクール)が様々な発達障害の特徴とそれらの特徴に応じて配慮した指導について、具体例を挙げながらお話してくださいました。次に藤田文美先生(A YUMMY STUDY 伸学土台教室)が現代っ子の弱さと躾について、ユーモアを交えながら楽しく講演してくださいました。 ランチタイムを挟んで、午後はこちらのブログでおなじみの魚住久美子先生(Magical Pocket)による「なりきりインタビュー」というゲームから始まりました。各自がB.B.カードのキャラクターになりきって、周囲の人たちからの質問(年齢・仕事・趣味など)に想像で答えるのです。突拍子もない答えも出てきて、大変盛り上がりました。B.B.カード考案者の難波悦子先生は、Break the Tという一つのゲームを使って「センテンス」、「合体作文」、「比較級・最上級」が入れられるということを示してくださいました。お二人の先生の生徒を引きつけるゲーム運びと巧みな「声掛け」は、参考になったのではないでしょうか。 同じ「B.B. カード」という教材を使いながら、各先生の生徒さんへのアプローチ方法が全く異なるところが興味深いと、毎年の発表を見て感じます。 B.B.カードにはマニュアルがないので、先生や生徒さんの個性によって使い方が幾通りも生まれるのですね。 「まね、慣れ、おのれ」という言葉がありますが、B.B.カードの基本的な使い方や他の先生がなさっているレッスンの工夫を真似て慣れたら、徐々に「おのれ流」が生まれてくるでしょう。それをまた、サマーワークショップでシェアして頂けたら嬉しく思います。 【木島】
by selm_BB
| 2018-08-09 17:15
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