逆立ちしたら言えるかな (100) B.B.レッスンのあれこれ(10) B.B.Abracadabra |

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2022年 06月 05日
![]() こんにちは 難波です。 前回の投稿で「B.B.Abracadabraは過去40年ほどの間に創案者である私の思いに確実に答えてくれました。」と書きました。 「思い」とは「こうなったらいいなあ」という「願い」です。 子どもたちに英語を教え始めてから、長い間気になっていて、どうにかして改善したいと考えていたことの一つに「音読」があります。学校のテストにつよく、世間でいう「英語がよくできる子」でも英文を音読させると、英語らしい音調とは全くかけ離れた読み方をしていました。修正するように指導しても一度や二度では解決せず、また、練習した英文に関しては良くても、結果的に初見の英文を、英語らしいリズムとイントネーションで読めないのが悩みだったのです。 当時から数十年経ちましたが、皆さんのお教室ではもうそんな悩みはないのでしょうか? 「英語らしいリズムとイントネーションで英文を読んでほしい」 この私の思いにこたえてくれたのがB.B.Abracadabraです。 B.B.Abracadabraを「遊び」として、ただただCDや先生の後について繰り返すことにより、英文のリズムやイントネーションが自然に身につくことがわかりました。一つ、一つの音やリズムを教え込まれたり気にしたりしなくても、です。さらに先生からの声かけにより、チャンクごとの意味内容を知ると、語順や語彙と文の意味がなんとなく結びつきます。同時にこの段階になると、当初はリエゾンにより変化していた部分についても、個々の正しい音が何かを知ることができます。 上記のことが、B.B.Abracadabraを繰り返していると早いか遅いかの多少の差はあるものの、どの子にも同じような結果として現れるのですから不思議ですね。本人たちも、自分がいかにも英語らしいリズムとイントネーションで言えているのがわかりますから、言えると大喜びです。まさに魔法の呪文、Abracadabraです。 さて、これで私の子どもたちに対する第一の思いがまず達成されました。 なぜ、英語らしいリズムとイントネーションにこだわっていたかというと、「英語らしく」言えることにより、英語の音調を決めるリエゾンなども最初から身につくからです。そして、何度も繰り返し申し上げていますが、自分が言える「音」なら聞き取ることができます。 「使える英語を!」と言うのであれば、第一に聞き取りができ、さらに自分が口にする英語をわかってもらえるような英語のリズムやイントネーションを身につけるのが大事ではないでしょうか?【難波】
by selm_BB
| 2022-06-05 00:00
| BBカードメソッド
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