BBあるある劇場 (8) 〜 あの頃に戻れたら 〜 |
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2016年 09月 29日
B.B.カードを導入した頃、レッスンが本当に楽しく、私自身がすっかりBBのとりこになっていました。こちらが何も教えなくてもBBセンテンスはどんどん言えるようになるし、どのクラスでも元気にBBを唱える声や笑い声が聞こえていました。今までのコースブックやフラッシュカードの停滞感を思えば、本当に魔法のカードだと思いました。 とは言え、失敗談もあります。もし今、あの頃に戻れたら、当時の私にアドバイスしてあげたいこともたくさんあります。 今思い出すとちょっと恥ずかしいのですが、BBを使い始めて間もない頃、自分でやってみようと思うゲームのルールをまとめたファイルを作りました。BINGOやカルタだけではなく、いろいろなゲームのルールをちゃんと頭に入れよう、もしわからなくなったらいつでもファイルを見られるようにしよう、気づいたことを書き入れるようにしよう、などと考えたのです。 でも、実際には、何度かやればわかるようなゲームばかりですし、結局残っていくのは私がやりやすいゲームか子どもたちが気に入ったゲームです。そもそも、私が忘れても子ども達が覚えていましたから、子ども達に聞けばOKでした。クラスによって細かいルールが違ったり、先週と今週とで変わったりもします。ゲームである以上ルールがどうでもいいと言う訳ではないのですが、そこばかり見ていたら見えなかったもっと大事なものがたくさんありました。 ファイル作りはどうしたかですって?もちろん、途中でやめてしまいました ^^ 笑える話ばかりではありません。 2年目以降、私を悩ませたのは、辞めていく子ども達の存在でした。 小5で最初にB.B.カードを取り入れた「実験台」クラスの男子2名が、中1になるのを前に立て続けに辞めていきました。そのクラスは年中さんでスタートしていましたので、私とも信頼関係はできていましたし、とても仲の良いクラスでした。聞いた理由は2名とも「ついていけなくなった」でした。確かに、学校の勉強の成績的なことを基準にすれば、3名の女子の方が「できる」子達だったかもしれません。言い換えなどにも間違えることなど気にせず積極的でした。ただ、「あんなに楽しくやっていたのに、どうして急に?」と、どうしても納得がいかない自分がいました。だって、私自身は、一人一人をよく見て、他の子と比べたりなんかしていないつもりでしたから。できれば褒める、できなければできるように励ましていました。二人ともできた時はとっても嬉しそうでしたし、ゲームも本当に楽しそうでした。 落ちこんだ私は、「小6にもなれば、私が比べなくても、自分で自分を他の子と比べるようになるだろうから、ついていけないと感じてもしかたがないんだ」と考えました。いいえ、そう考えようとしていました。 私はどうすればよかったのでしょう? なぜ、あの子達は辞めていったのでしょう? 同じような経験をした方はいますか? 皆さんなら、当時の私にどんなアドバイスをしてくれますか? ぜひ、考えてみてください ^^ 【魚住】 ■
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by selm_BB
| 2016-09-29 08:00
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